nFerce4- SLIマザーへ入れ替え

今回は、マザーとビデオカードの入れ替え。
nForce4マザーとなったので、ビデオカードもPCI-Expressカードになった。

まずマザーがこれ。


nForce4-SLIなので、Socket939で、PCI-Express x16スロットが2つとx1(x4？）スロットが2つある。
チップセット上に小さなファンが乗っかっている。
それ以外は特に目立ったところはない。
まあ、標準的なマザーと言うことだな。

このマザーには、SLI用のコネクタが付いていた。


今はマザーに付いているのがフツーなのだろうか。
マザーによってPCI-Eスロットの幅が違うので、コネクタはケーブルのようなものかと思っていたが、これは完全に基盤となっている。
まあ、このマザーに付けるにはこの幅しかないので、その方が良いのかもしれないが。

CPUを乗っけてみました。


CPUは使い回しなので、前のマザーから引っぺがして乗っけた。
もうすっかりグリスで刻印がほとんど見えない。

こちらはメモリをワンセットだけ取り付けた状態。


メモリスロットが緑・紫・緑・紫と並んでいて、デュアルで2枚使う場合は、同じ色のスロットに差すらしい。
前のマザーは同じ色のスロットが並んでいたのだが、このマザーは互い違いに並んでいた。
設計のちがいだろうが、こう並べるメリットがあるのだろうか。

ケース内にセットするとこんな感じ。


このケースはBTXにも対応していて、前から（この写真だと左から）吸気して、後ろのファンで排気する。
空気の流れは問題ないが、CPUの前にメモリが立ち上がっているので、CPUのヒートシンクには直接当たらない感じ。
まあCPUファンがあるので直接当たらなくても良いが、なんかもったいない感じ。

電源ピンが24ピンなのにうちの電源は20ピンしかないので、4ピン余ったまま差す。
その場合は、PCI-Eスロット横のストレージ用電源の形の4ピンに電源を差すとマニュアルには書いてあるので、差す。
しかしそのマニュアルには、この方法は推奨しませんと書いてあるｗ
新しい電源が急務だな。

ビデオカードは、今回はまず映るだけで良しと判断して、これを買ってきた。


RADEON X1050という現行製品としては最低ランクのビデオカード。
しかもクロシコw
一番安いのをチョイスしたらこれになったのだ。

中身はこれ。


なんともまあ小さなカードだ。
しかも当たり前だけどファンレス。
ゲームなんて全くやらんよと言う人にはこれで十分だろうな。

面倒だったので、以前の環境のままのWindowsで起動してみた。
そこはさすが、最新のWindowsVista。
マザーボード、ビデオカードの認識したすべての機器のドライバががんがん再インストールされていった。
サウンドチップだけはドライバがなかったようで、CD入れろというメッセージは出たが、それ以外はすべて新しいマザーの環境に変わっていた。
チップセットもちゃんとnForce4と認識されている。
ビデオカードのドライバもとりあえず標準のものが使われている状態。
この状態で、パフォーマンスの情報画面で最新の状態にするためにボタンを押したら・・・グラフィックスとゲーム用グラフィックスが1.0になったｗ
さすがにこれは低すぎだろ。

というわけで、Ati純正のX1050最新ドライバを落としてインストールした。
再度、パフォーマンスを計ってみたら、どちらも3.6まで回復した。
まあこれが妥当なのだろう。


電源とビデオ カード入れ替え

今回使用する電源は、格安電源「剛力」。
某掲示板ではあまり評判は良くないが、雑誌の特集などで格安電源としてベストチョイスに選ばれたりもしているらしい。


中身はこれ。


電源のケース自体もしっかりしているし、でかいファンで廃熱も問題なさそうに見える。
ケーブルもファン用以外はすべてメッシュでまとめられていて、黒で統一されていて見た目も悪くない。

ケースに組み込んでみる。


もうケーブルばっかりでごちゃごちゃしすぎ。
光学ドライブも1つにして、HDDもSATAに統一してしまえばもっとすっきりするんだろうけどねえ。
かなり取り回しに苦労した。

こちらは、ビデオカード。


思ったより大きくない。
もう比較は出来ないが、Geforce6800よりも確実に小さい。
基盤上の部品点数も少ないので、エントリー向けカードにも見える。

マザーに差し込んでみるとこんな感じ。


長くないから、まだ手前に余裕があるが、8800だったら厳しかっただろうなと思う。
あと、すぐ手前にPCI-Eｘ１スロットがあるが、かなりぎりぎりで入るのかどうか不安になるぐらい狭い。
まあSLIにしてしまえば使わないと思うが。


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