Pentium4  2.4AGHzマシンの組み立て
line 初のPentium4マシンを組み立ててみます。

CPUはPentium42.4AGHz。
Pentium4
Prescottコアで、FSB533MHz、ハイパースレッディングなしだが、L2キャッシュは1MBあるし、SSE3に対応している。
CPUがめちゃくちゃ小さく感じる。
なのに、CPUクーラーがすごいデカい。

マザーは、AOpenのAX8SPE-UL。
AOpen AX8SPE-UL
i865PE+ISH5という、今もっとも標準的なPentium4のチップセットである。
いろいろとカラフルに見せるために、メモリスロット、AGP/PCIスロット、果ては電源コネクタまで赤にしてしまっている。
ただ、派手系な色はその電源コネクタの赤ぐらいなので、ごくフツーぐらいに思える。
ほかのマザーボードでは、CPUリテンションが黄色になっているものすらあるのだ。

CPUを取り付けてみるとこんな感じ。
ソケットに取り付け
CPUは向きにあわせてセットするだけ。 

CPUクーラーはリテールをそのまま使用するが、これがとにかく大変だった。
リテールクーラー 
CPUのセッティングは、実はソケットの爪に引っ掛けるタイプしかセットしたことが無く、Pentium4のリテンションにセットするタイプは初めてであ る。

まず、4隅にある爪のようなところにすべて引っ掛けるのだが、これがなかなかはまらない。
1つはめ込んで上から押し込んでみたが、その足となる部分とヒートシンク・クーラーの部分に遊びがあって、なかなか爪に引っかからない。
仕方なく1つ1つはめ込んでいった。
はめ込まれるときにバチッっていう大きな音がするのでかなり怖い。
その爪もマザーに付いてるリテンションもプラスチックなので、どっちか折れたのかとさえ思った。

4隅をはめ込み終わると、クーラーの上部に2つの白いレバーがあって、それを反対側に倒しこむと下に押されて密着するようになっている。
しかしこのレバーがまた硬い。
硬いというか、押し込みつつ倒すので、ものすごい力が要るのだ。
レバーにフツーに力を入れて倒そうとしたら絶対に折れると思われます。
折れないようにレバー軸の根元を支えつつ、力の限り倒しこむ。
こんなに力入れて大丈夫なんだろうか。 

メモリはSANMAX/ELPIDAを使用する。
PC3200
これを2枚使って、デュアルチャネルで使用する。
メモリチップと基盤

ついでに、ケースファンの状態を^^;
ネオンファン
こんな感じで緑に光ります。

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GeForce6800を購入したので、それをセットアップ。
物は、玄人志向のGF68-A128Cである。
GF68-A128C
ありがたいことに、メモリまで覆っているヒートシンク。

差してみるとこんな感じ。
GF68を差した状態
ちょっとケースの中がごちゃごちゃ^^;
IDEケーブルなどをスリムケーブルに変えた方がいいのかも・・・
ボードの上面に銅色の細い板が乗っかっており、ボードを上から押しやすくなっている。
あと、別電源コネクタにストレージなどの電源を差せば終了。

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