2001/06

6/29(金) 曇り時々小雨 24℃ぐらい
TABI NI DERU TO IU KOTO.

明日から旅に出ます。 海を越えて・・・


6/28(木) めちゃはれ 29℃
LDプレーヤー購入記Vol.2

いろいろ調べていくと、なかなか面白い話がどんどん出てくる。
LDプレーヤーの現行製品を買おうとするとパイオニアしかないのだが、以前はケンウッドやソニーも出していたらしい。 パイオニア以外の情報を集めようと思ったのだが、これがなかなか少ないのだ。 というのも、今時LDプレーヤーを必要としている人は数少なく、ある意味マニア向けのようになっているのだ。 こういう音響・映像聞きにこだわる人というのは金に目もくれずにこだわるので、高い機種の話がほとんどである。

市場最強LDプレーヤーはどうやらパイオニアのHLD-X0らしい。 これは定価80万もしたという、むちゃくちゃ高級機である。 現行最強機種はHLD-X9で、定価35万である。 ここいらは完全にマニアの世界。 手が出るものでもない。

これら高級機はいいとして、その下に位置するねらいどころのLD-S9とCLD-HF9Gの話題を探した。 LD-S9は現行機でもあるので使っている人も結構いるようである。 CLD-HF9Gはもう5年以上前の機種なので、なかなか使っている人の声を聞くことが出来ない。 しかし、CLD-HF9Gは当時定価17万という高級機なので、なかなか画質がよいという評判が聞けた。 ではLD-S9はどうなのか。 確かに定価18万もする高級機ではあるが、1つ問題の出る話があった。 LD-S9は赤っぽい帯が画面に現れるというのだ。 その画像を載せていたHPを見ると、はっきりと赤い帯が見える。 これは映像によって目立たないこともあるようだが、目立つところはすごく目立つらしく、それがいやで他機種に買い換えたという話しもいくつか見られたのだ。 確かにこれは素人が見てもはっきりしすぎていて、ちょっと敬遠したくなる。 修理も出来るようだが、異常なしで返されたという人もいたし、修理できたにしてもちょっと金がかかりそうである。

LD-S9には魅力もある。 やはり高級機なだけに、最高級HLD-X0、HLD-X9を除いては画質が良いらしい。 過去いろんなプレーヤーが出ていたが、それらに比べると全然違うというのだ。 また、LD-S9はLD専用プレーヤーなので、堅牢に作られているのではないかという話しもある。 CDすら再生できないので、ディスク回転部からレンズからすべてLD専用であり、30センチもある大型ディスクを回転させて再生させるに申し分ない作りになっているはずである。 変にCDやらDVDやらあらゆるディスクを再生できるよう複雑な作りになっていないだけ、故障も少ないと思われるからだ。

ではCLD-HF9Gはどうだろうか。 情報が少ないのでなんともいえないが、LD-S9でCDも再生できるものと考えて良さそうだ。 大きさ、重さ、出力端子などなど、どれを見てもLD-S9とほぼ同じ。 実際再生させた時の画質差がどのくらいあるかわからないが、少なくとも当時の高級機だったので、LD-S9に迫る画質が期待できる。 ついでにCDも再生できる。 赤帯が出るという話は聞かないから、もしかするとCLD-HF9Gの方がいいかもしれない。 しかしこいつも問題があって、やはり回転部のLDの支持などがCDと共有しているので、再生を止めてもすぐは回転が止まらないとか、後半で画像が飛ぶとかあるらしい。(現在所有のCLD-02はこの現象) これってCD/LDコンパチ機はすべて当てはまりそう。

どっちも一長一短なところが悲しいねえ。 LDプレーヤーではCDは聞いたりしないし、DVDもPS2での再生で十分なので、やはりLD専用機が欲しいところでLD-S9が最有力候補だったりする。 でも高いよ〜


6/27(水) 晴れ 30℃近い
LDプレーヤー購入記Vol.1

今とにかく欲しい物だらけで、いかにして買うか悩んでたりする。
DVD-RAM/Rドライブ、LDプレーヤー、省スペースPC。 どれも結構なお値段なので、1ヶ月の小遣いでは全然足りません^^;

これらの中で、新規の機能のものはDVD-RAM/Rドライブのみ。 LDプレーヤーは安物のCLD-02があるのだが、再生していて後半になってくるとフレームが飛び、まともに再生できなくなるという現象持ちのため、修理に出しても結構な額がかかると思うのだ。 省スペースPCは場所さえ気にしなければ今使っているNXで十分なのだが・・・

この中で考えものなのがLDプレーヤー。 上を見たらきりが無いほど、廉価機との価格差がある。 最高級HLD-X9は定価で35万もするのだ。 一番の廉価機はCLD-R5で今はオープン価格だが大体3万円台で売っている。 やはり、かなりの性能差があるようで、最高級機で再生するとすごくきれいらしい。 しかしそこまで手が出ないので、少し落ち着いたあたりを狙うのがいいかと考えている。 廉価機はCLD-02で懲りたので、現行中堅機だとDVL-919、ちょっと上でDVL-H9、LD-S9となる。 前者2つはDVD再生機能もついている。 DVDはPS2で十分なのでLDに絞りたいが、LDの中堅機というのがないのだ。

LD専用機LD-S9は定価18万。 こいつは十分高い。 売値でも10万を切っているのは見た事が無い。 しかし性能は結構良いらしい。 さすがパイオニアで2番目に高級機なだけある。
DVL-H9はDVD/LDコンパチのフラッグシップ。 どちらの再生機能が高いのかわからないが、やはり23万という値段相当の性能を持ち合わせているらしい。
DVL-919はDVD/LDの中堅クラス。 一番お手ごろでお買い得なタイプだ。 これのLDプレーヤーの性能がどの程度かわからないが、廉価機CLD-R5よりは良さそうである。 これのLDプレーヤー部だけ欲しいのだが・・・

あと、中古機という手もある。
中古機ではCLD-R7GかCLD-HF9Gがねらい目のようである。 これぐらいのプレーヤーなら現行LD-S9に近い画質を得られるらしい。 もしくは安ければLD-S9でも良い。 中古機器を扱っている店のサイトがいくつかあるので、めぼしいところを物色してみたり、ヤフオクをチェックしたりしているが、LD-S9でも中古が出回っていた。 さすがにLD-S9はまだ中古でも高い。 やはりねらいはCLD-HF9Gか。

いまさらLDに金をかけるのもなんなんだけど、LDは既にDVDにとって変わられているわけで、これ以上LDの機能が上がるわけでもないしLDソフトが出そうにも無いので、ここいらでよい性能のプレーヤーを買っておけば、もう買いかえる事も無いだろう。 壊れたら・・・いつまで修理してもらえるのだろうか。


6/24(日) はれ 結構暑いな
ねむ〜

昨日社員研修から帰って夕方まで寝てしまったし、今日も4時頃から6時過ぎまで眠ってしまった。 なーんか最近眠いんだよね。

ちょっとまじめにオデッセイを考えてしまった。 
さすがに新車では買えないが、中古なら何とか手の届く価格のものがある。 しかし、今のオルティアと同程度のものをさがすといい値段する。 これは難しいね。
どうしても欲しい機能は、サンルーフと4WD。 なかなかサンルーフ付きもしくはサンシャインルーフのものはないのだ。 走行距離を上げたり、修復歴ありとすれば安いものもないでもないが、そういうのはどうもねえ・・・
やっぱり、当分オルティアで行くしかないね。


6/23(土) はれ 
社員研修

22〜23日に、社員研修と称して定山渓温泉に泊まることになった。 まあ要は社員旅行みたいなもんだ。
場所は、鹿の湯・花もみじ。 ホテルはミリオーネと花もみじとどちらにするかといっていたが、ミリオーネは行ったことのある人が何人かいて、花もみじはいなかったというだけ。 こんな高級旅館なんて個人ではそうそう行けるもんじゃないんで、なかなか行けなさそうなほうにしたのだ。

僕は、先輩のステップワゴンを運転させてもらい、社長と先輩を乗せて少し早く会社を出た。 このステップワゴンというのが実はなかなか良かったりする。 世の中のこれだけのお父さん方に売れまくっているというのがよくわかった。 とにかく社内が広いのである。 2列目シートを後ろ向きにセットし、3列目シートとの間にテーブルが置いてあったが、1人で後ろに乗ったらそりゃもう広い。 足をのばして乗れるのだ。 しかも天井が高い。 これなら、家族でわいわい出かけることが出来るなあと、一応娘を一人持つ僕としても頭に浮かんでしまった。 世のお父さんはこういう夢を見てステップワゴンを買っているんだなあということがよくわかった。 ただ、さすがにこの直立の箱というデザインは好きになれないので、オデッセイあたりが良いかなと思っている。 当然ラグレイトが良いのだが、現実を考えると中古のオデッセイあたりなら手に入れられるかもしれないと考えたりした。 あとは運転フィールもオルティアと同じホンダ車だけにあまり違和感はない。 問題はコラムシフトとカーブを曲がったときの横に振られる度合い。 コラムシフトだけはなかなか慣れそうにない。 ポジションに合わせにくいし、手前に引いて動かすというのも違和感がある。 カーブを曲がったときというのは、結構高い位置にいるので、妙に外側に傾いてるような気がしてちょっと怖かった。 オデッセイあたりではどうなのだろう。

17時頃ホテルについて部屋に行くと、既に何人かはもうくつろいでいた。
部屋はでかい。 十何畳かの広い和室に、窓側にソファとテーブルの置いてあるところがあり、さすが高級旅館。 荷物を置いて浴衣に着替えて早速大浴場に。 館内はスリッパではなく雪駄である。 花もみじの大浴場は最上階の12階にある。 バスタオルは大浴場の入り口にあり使い放題。 風呂は室内のぬるめと熱めがあり、外に露天風呂がある。 まだまだ人が少なかったので、のんびり湯を満喫した。

19時から社員研修+会食。 うちは出向者が多く、新規社員がいてもなかなか全社員と会う機会がない。 こういう場があるというのはいいね。 食事はまあそれなり。 社員研修としてだから一人一人わけてちゃんとした会席料理のようになっていたが、腹一杯食べるにはバイキングの方がいい。 会食が終わって、後はそれぞれ自由に。 部屋で飲み直しようにおつまみやドリンク類を買い込み、社長を交えて談笑した。 一部失言をしてしまったが、まあ酒の席なのでいいでしょ^^; 社長もそれぐらいで怒る人ではないことはわかっているので言ってしまったが、後で先輩方に爆弾発言といわれてしまった^^; 

23時すぎて、いい加減酔いもまわった所で鹿の湯本館の大浴場へ。 こちらは地下にあり、窓から川が見える・・・はずだが暗くてよくわからない。 大浴場は花もみじよりも大きく、露天風呂も結構な人が入れる。 そこでのんびり浸かって部屋に戻ってばったり。 朝まで眠ってしまった。

定山渓に泊まったのは実は初めて。 やっぱり近いし高いところが多いからなかなか泊まりに行かなかった。 札幌の温泉街としてなかなか良い所だった。 今度は嫁と娘を連れてのんびりしに行きたいと思う。


6/18(月) はれぐもり 23℃
続編

ファンタシースターオンラインのVer.2を買っちゃった。 やる暇ほとんど無いのに^^;
かなり売れているらしいけど、ヨドバシにはたくさんあった。 また、ドリームキャストもまだ売ってたし、キティちゃんドリームキャストもあった。 くぅ〜、キティちゃんドリームキャストが欲しかったのに、今になって大量に売っているなんて。
実はまだまだ欲しいゲームというのはあるんだけど、なかなかキッカケが無いというか勢いがないというか、どうしてもその場に行くと躊躇してしまう。 逆にないと思ってあったりするとすぐ買ってしまうので、今回のPSOVer.2はまさしくその状態。 まいったなあ。 

あと、家電の所を見てきたが、やっぱり欲しくなってしまったLD/DVDプレイヤー。 パイオニアのDVL-919である。 当然その上のDVL-H9の方がいいのだが買えるわけない^^; これがあると、今までのLDソフトはもちろん、DVDもPS2やsimplemじゃなくてちゃんとしたプレイヤーで使うことが出来る。 値段も安いことだし、ほしいねえ。
と、今日はそんな所で終わってしまった。 夢の見過ぎ^^;


6/14(木) はれくもり 15℃・・・最近寒すぎ
ぼちぼちでんなあ

徹夜になりかかりも含め、仕事忙しいからなかなか更新できないなあ。
それでも、1つWEBスペース用のプロバイダを解約したので、すべて整理できるまで大幅縮小とした。

一応、家庭内のネットワークはルータが入った事により、以前のISDNの時と同じ使い勝手を確保する事が出来た。
ADSLならとりあえず10BASEで十分なのだが、メルコのBLR-TX4は10/100BASEのスイッチングハブを内蔵しているので、100BASEで家庭内を接続する事は可能なのだ。 しかし、今の状況はそれをまったく無駄なものにしている。(赤線で区切られているのが、リビングと自分の部屋の境。 左側が自分の部屋で、スプリッタからCOMSTARZやBLR-TX4から10BASEハブまでは約10m^^;)

ADSLモデムからBLR-TX4に入っているところまでは良い。 BLR-TX4からsimplemに繋いでいる所だが、simplemで使っているLANカードはLibretto30用に使っていた、メルコのLPC2-Tである。 LPC2-Tは10BASE用なのだ。 simplemはCardBus対応PCMCIAソケットを持っているのに。
さらに、BLR-TX4から自分の部屋までケーブルをひいてあるが、自分の部屋に設置してあるハブはこれまた10BASE用のエレコム製LD-PHB4である。 ここから、NXとDCと自作PCに繋いでいるのだ。 NXと自作PCについているNICは100BASE対応のものである。 すべての経路について、100BASEで出来るところを10BASEでつぶされているのだ。 もったいなさ過ぎる。

これから、10/100BASEスイッチングハブと、CardBus対応LANカードを買おうと思っている。 これによって、家庭内は100BASEで接続される事になるので、各PC間のやり取りは速くなるだろう。 ローカルルータをメルコのものにしたので、ハブもLANカードもメルコで揃えてみようかと思っている。 スイッチングハブはLSW10/100-5PW、LANカードはLPC3-TX-CBかLPC4-TX-CBで、どちらも5000円程度で買える。 5ポートハブはアイオーの方がかっこいいんだけどね・・・その場でアイオーにしてしまうかもしれない^^;


6/6(水) はれ 24℃ぐらいか
現在の通信状況

さて、6月になって一気に通信状況が変わってしまったので、仕事が忙しいことも相まって、なかなかHPをアップできないでいた。
6月に入ってからも一応テキストで書き溜めはしていたのだが、接続プロバイダを買えてしまったので、ここのプロバイダになかなかアップできなかった。 HPをアップするには、このプロバイダの回線に接続しなければならず、アナログ+ADSLとなった今、アナログモデムか携帯・PHSでしか接続する状況はなくなってしまった。

今日はもう6日で1週間もたってしまったので、モデムのセットアップを行った。 約1年前まで使っていた、NECのCOMSTARTZ MULTI336である。 こいつはずーっと使うことは無かったが、箱に閉まったりしなかったので、未だパソコンの横に置いてあった。 RS-232Cで接続すればすぐ使えるのだが、問題は電話線の室内での引き回しをどうするかということだった。 ISDN時代に自室にダイヤルアップルータを設置していたので、モジュラーケーブルは2本来ていた。 電話機はリビングにあるので、10m以上のケーブルを2本引き回していたのだ。 ならそれを接続すれば早い話だが、ルータを設置したときにルータぎりぎりまで届くケーブルを使用したため、そのルータからモデムまでの距離が足りなかったのだ。 これを引き回すのに苦労して、やっと今日開通したというわけ。

久々にアナログモデムの感触を味わった。 カチッという音と共にLEDが点灯し、ピポパの音が鳴ってピーガーと音が聞こえてくる。 うーん懐かしい。
でもほんの1年前まで、ずーっとこのモデムを使ってきてたんだよなあ。 たった1年で、ADSLとかいうやつで1Mbpsを越える回線が使えるようになるなんて考えもしなかったし。 336モデムじゃ、34Kbpsがいいとこで、今考えると遅すぎ^^;

ADSL用プロバイダは結局ぷららに落ち着きそうである。 BIGLOBEとぷららではやはりスピードが違う。 BIGLOBEはぷららと比べて3〜4割遅くなるのだ。 やっぱりプロバイダ側の回線の問題なのだろう。 月額も安いことだし、BIGLOBEはまたバックアップ回線用になりそうだ。
FreeBSDで立てようと思っていたルータもなかなか動かないので、メルコのBLR-TX4を注文してきてしまった。 札幌の中心部の電気屋にはどこにもないため、αランドで取り寄せしてもらっている。 これが来れば、また家庭内LANも組み直しで、もう1つスイッチングハブを買えば、家庭内はすべて100BASEで接続されることになる。 各PCでのファイル転送も快適になるだろう。

んで、このHPも少しずつ移転を考えている。 これから新しく追加していくぶんと、今まで書いたたびの記録などと2つに分けて、それぞれのサーバに割り振っていこうと思う。 そして、WEBスペース用に借りていたさくらウェブはたぶん6月で終わりなので、HP上にあるビデオファイルはすべて削除することにした。 そのうち自分でサーバを持てるようになる頃、好きなだけWEBスペースを用意してまたビデオファイルでも置いていきたいと思う。 とりあえず、近々トップページはただのエントランスとなるでしょう。


6/3(月) 
ルータのもくろみ

以前買ってきたFreeBSDをインストールしてみた。
マシンはPC-9821Xt13を使う。 空いているマシンがたまたまこれだったのと、LANボードの手持ちがCバス版だったというのが理由である。

FreeBSDのインストールは、インストーラが親切なのですんなり出来る。 起動させるまではすぐに出来た。 ここから、ルータにするべくいろんな事をやらねばならないのだが・・・まずLANボードだ。

Xt13を中古で買ったときに付いてきたPCI版LANボードは、Windows上ではSV-98/2-B05/B06と認識された。 これで使えるのでこれはこのままとする。 次にCバス版LANボードを差す。 これはアイオーのLA/T-98で、懐かしきセカンドバスベースボードである。 これを差してWindowsを起動させるが自動的に認識しない。 ドライバを無理やりつっこんでみたが、割り込みが衝突していると出る。 Xt13はかなりリソースがないが、唯一IRQ10だけが空いていた。 IRQ10はINTで言うと・・・ない。 割り当たっていないのだ。 LA/T-98で設定できる割り込みは限られており、指定できる割り込みはすべてXt13に取られていた。 そこで、内蔵サウンドをIRQ10に割り当て、LA/T-98をIRQ12に割り当てた。 その後再起動するが、!マークがついている。 どうも認識できていないらしい。

LA/T-98のボード上にはディップスイッチらしきものは見当たらないので、ソフトウェアで割り込みを変えるしかない。 マニュアルなんか既になくしちゃってるのでインターネットで調べたら、サポートソフトを使ってDOS上で設定するようになっていた。 Windowsの場合はDOSプロンプトではダメで、DOSモード上で実行するように書かれてある。 DOSモードを起動し、サポートソフトのセットアップを起動する。 これで、ボード上のリソースを変更した。

Windowsを再起動すると、ちゃんと認識された。 これでようやくFreeBSD側の設定が出来る。 FreeBSDでは、新しく機器を追加した時にはカーネルをコンパイルする必要があるらしい。 再インストールも考えたが、カーネルコンパイルの方法でやってみた。

LA/T-98を使うには、edドライバというのがあるようで、GENERIC98というファイルの中に、すでにLA/T-98の設定がされてあった。 ただ、コメントアウトされているので、それをコメントから外す。 デバイス名はed7となっており、IRQの番号だけ6から12に変更した。 GENERIC98ファイルを保存して、手順にのっとってコンパイルした。 ホントはGENERIC98ファイルを別名でコピーしてそれを使った方が良いらしいのだが、そんな事知らんかったので、そのまま編集してしまった。 リブート後にちゃんと動いたので大丈夫だろう。 LA/T-98もちゃんと認識されているようである。

しかしその後が・・・


6/1(土) 
ADSL開通!

ADSLが開通したので、早速ネットサーフィンしてみる。
プロバイダはBIGLOBEで、フレッツADSLオプションを付けた。
う〜む、確かに速い。 なんというか、画面がサーっと表示される感じ。 画像の多い画面はそうもいかないが、それでも1つ1つの画像の表示が速いため、ながながと待たされることが少なくなっている。 これは結構快適かも。

んで、そのスピードを計測してみた。
計測サイトがあるので、そこで測ってみると、650Kbps・・・ん?ちょっと遅くない? 何度測り直しても同じような値で出るため、いろいろ調べてみた。 すると、MTUの調整というのをやると速くなるというので、それを施してみた。 MTUというのを1454、RWINというのを16384に設定する。 これはフレッツADSLでの標準的な値だそうだ。 これでもう1度測ってみたが、それでも600Kbps前後しか出ない。 なんだか原因がよくわからない。

フレッツ接続ツールにテストというのがあって、接続テスト用に使える設定があった。 これで繋ぐとインターネットに繋がるのではなく、NTT内のフレッツスクエアというところに繋がるようだ。 このフレッツスクエアでもスピードが計測できるようになっていたので実行してみると、余裕で1Mbpsを超えた。 これはどういうことだ。

その後、もう一度BIGLOBEに繋ぎ直して、いろんな計測サイトで測ってみたがやっぱり遅い。 なのでこれはBIGLOBE内部が遅いんだと思った。 プロバイダによっても速さは確かに変わってくるだろう。 少し様子を見る事にするが、遅いままの場合はプロバイダを乗り換えるつもりでいる。

しかし考えてみれば贅沢な悩みだ・・・遅いと言ってもISDNの10倍は出ているのに^^;